「ネットメータリング」とは、太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用して家で発電した時のシステムの一つです。要は「自分の家で作った電気と、電力会社から買う電気を、オフセット(相殺)する仕組み」です。

イメージとしては、家で使った電気のメーターがあり、それが前進したり後退したりする感じです。普段、家で電気を使うと、メーターは前進しますよね?でも、太陽光発電で電気を作って、それが家での使用量より多い場合、余った電気を電力会社に売り戻すことができます。その時、メーターが逆に後退するんです。

つまり、晴れた日中にたくさん電気を作って、夜や雨の日に電気を使うと、日中に作った電気の「おかげ」で、電気代が安くなることがあるのです。

この「ネットメータリング」の制度を使うと、自宅での太陽光発電がとてもお得になることがあります。なぜなら、自分の家で余った電気を電力会社に売り戻してお金をもらえるからです。