みなさんが日常生活でよく見る「水道の蛇口」を例にとって、ソーラーパネルの「並列接続」を説明します。

想像してみてください。

  1. 1つの蛇口をひねると、ある一定量の水が流れてきます。
  2. さらに、隣の蛇口も同じくらいひねると、さらに同じ量の水が流れてきます。

このとき、2つの蛇口から流れてくる水の「量」を合わせると、1つの蛇口からの水の量の2倍になりますよね。

これがソーラーパネルの「並列接続」の仕組みに似ています。

  • 1枚のソーラーパネルは、日光を受けて一定の「電流」(電気の流れ)を作ります。
  • 並列接続で、もう1枚のソーラーパネルを追加すると、それもまた同じくらいの電流を作ります。

これを電気の世界に置き換えると、2枚のソーラーパネルの電流が合わさり、合計の電流が増えます。したがって、並列に接続すると充電電流が増えるのです!