短絡電流とは、ソーラーパネルの出力端子を短絡した状態で流れる電流のことです。仕様表ではIscと表記されることがあります。
通常の使用状態そのものを表す値ではありませんが、ソーラーパネル側の電流の上限に近い目安として使われます。
なぜ重要か
ポータブル電源には最大入力電流があります。ソーラーパネルを並列接続すると電流が合算されるため、短絡電流を見て、入力側に無理がないか確認します。
特に複数枚のパネルをつなぐ場合、1枚ごとの短絡電流だけでなく、合計の電流を考える必要があります。
仕様表で見る場所
ソーラーパネル側では、次の表記を探します。
- 短絡電流
- Isc
- Short-Circuit Current
ポータブル電源側では、次の表記を確認します。
- 最大入力電流
- ソーラー入力電流
- PV入力電流
注意点
短絡電流は、実際に発電して充電しているときの電流とは異なります。実運用に近い値としては最大出力動作電流も確認します。
ただし、安全側に見るなら、短絡電流を無視しないほうがよいです。並列接続やケーブル選びでは、短絡電流を基準に余裕を持って考えます。