4枚のソーラーパネルをつなぐときは、まず電圧から確認します。直列接続では開放電圧Vocが枚数分だけ足し合わされるため、ポータブル電源の最大入力電圧を超えないかを最初に見ます。

確認の順番は、電圧 → 電流 → ケーブル

  1. 直列時のVoc合計が、最大入力電圧を超えないか
  2. 直列時のVmp合計が、入力電圧範囲に入るか
  3. 並列時のIscやImpの合計が、最大入力電流に対して無理がないか
  4. ケーブル、分岐コネクタ、延長ケーブルの許容電流に余裕があるか

4直列:Voc24Vなら約96V。入力上限60Vの機種には使えない

4枚を直列にすると、電圧が4枚分足し合わされます。

24V × 4枚 = 96V

1枚のVocが24Vなら、合計は約96V。ポータブル電源の入力上限が60Vなら、この構成は避けます。

4並列:Isc6Aなら約24A。電流上限とケーブルを確認する

4枚を並列にすると、今度は電流が4枚分足し合わされます。

6A × 4枚 = 24A

1枚のIscが6Aなら、合計は約24A。ポータブル電源の最大入力電流や、ケーブルの許容電流を超えないかを確認します。

直並列は確認項目が増える。自己流で進めない

2直列を2組つくり、それを並列にする「直並列」という方法もあります。ただ、確認する数字が増え、分岐や保護部品も関わってきます。

自己流で大きな枚数へ進めるのは避けましょう。同じ型番のパネルを使い、メーカーや専門家の案内に沿って考えるのが安心です。枚数が増えるほど、ケーブル、分岐、保護部品、設置条件の確認も大切になっていきます。